機能性食品の市場予想
●前述の内閣府BT戦略大綱によると、健康食品の市場規模は2010年度3兆円を超える。
 これは5年で3倍のペースとなるが、内容的には、現在の主流を占める健康オタクに代わり、正しい処方が必要な本来のユーザーが大多数を占めると予想される。
●左図の通り、サプリメント先進国のアメリカでは、訪問販売や実演販売等の一般消費者に信頼され難い業態は姿を消し、他業種同様の一般的な流通形態が主流になっている。
 日本市場においてもこの傾向は高まると予想され、機能性食品業界においては流通形態の速やかな変革こそが最大のビジネスチャンスになるであろう。
●内容物質的にみても、現在の様な不要なごちゃ混ぜ製品から、物質個々の機能を極限まで煮詰めた、一般ユーザーにも理解しやすい単機能製品が主流になるものと予想される。


■でんぷん包接技術を応用し、吸収率を高めた機能性食品
たとえば、コエンザイムQ10等、脂溶性の栄養素を含有したサプリメントの場合、これを経口摂取してもそのほとんどが胃で消化されてしまう為、必要量の栄養素を摂取するのは非常に難しいのが現状です。
ところが、これを包接体とすることにより、体内での残留時間をコントロールし、その多くを小腸まで到達させることが出来るようになります。
つまり、より少ない含有量でより多くの吸収量を実現することが可能になる訳です。
機能性物質の中には1Kgあたり数十万円を超える高価なものもあり、これら包接技術応用(吸収量をベースにした含有量の調整)によるコストダウンは、そのまま消費者が購入し易い価格での提供につながります。
■機能性食品のインターネット処方せんシステム

サプリメント・ブームと言われていますが、実際には一部のマニアに扇動されているレベルであり、米国の様に成熟した市場とは言えません。
その最大の理由は、「本当に必要なものは何か?」という、消費者にとって最も重要な情報がわかり難いことではないかと推察されます。

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